受付、歯科助手の雇用に困っておられたら、管理栄養士を採用し、管理栄養士業務と受付、歯科助手の兼務をお勧めします。ハローワークや管理栄養士養成施設(大学)に求人をだされてはいかがでしょうか。事務局でサポートいたします。
管理栄養士養成施設(大学)の卒業後は病院、企業への就職が半数以上を占めていますが、薬局等に努める管理栄養士も多く、販売員、商品管理などミスマッチングが起きているそうです。管理栄養士を養成している大学では歯科に関する講義を始めている大学もあり、就職先として歯科医院の関心も高まりつつあり、歯科で働く管理栄養士が増えています。管理栄養士の歯科での仕事は受付、歯科助手等がメインでも構いません。管理栄養士の方々は医療機関で医療スタッフとして仕事をしたいと思っていますので、歯科医院も医療機関で医療スタッフとして働く環境です。歯科医院の予防への取り組みは大切で、健康寿命の延伸、フレイルや生活習慣病の予防から食事指導、栄養指導など管理栄養士本来の業務にも関わらしてあげてください。
*管理栄養士が受付、歯科助手を兼務している歯科医院の見学もサポートします。
歯科業務標準化機構では管理栄養士の教育をサポートしています。
管理栄養士は食と栄養の専門家ですが、さらに「歯とお口の知識」を持つと歯科医院でも活躍の場が広がります。そこで、歯科と栄養が体系的に学べる機会を提供する管理栄養士教育(臨床歯科栄養学)プログラムを作成しました。歯科や歯科に関わる栄養等を体系的に学ぶカリキュラムで、それに基づく「臨床歯科栄養講座」を始めています。講座はすべて録画視聴可能で、中途からの学びも可能です。
求人について
●ハローワークや管理栄養士を養成している大学に求人を出してはいかがでしょうか。
●給与はハローワークなどで4年制大学卒の事務職の給与を参考にしてください。歯科衛生士手当の半分から3分の一くらいの管理栄養士手当をつけるのもいいようです。
入職後の養成
最初は歯科助手の仕事をするのがいいようです。入職後半年から1年はしっかり歯科助手の仕事をしていただき、歯科のことや歯科での管理栄養士の仕事を学び、歯科助手の仕事に慣れてきたら、適性がありますので、本人の希望を聞き、医院の人材配置を考えて、管理栄養士の仕事をしながら、受付か歯科助手にも従事させてあげてください。
管理栄養士の仕事
歯科医院で管理栄養士の仕事は受付・歯科助手・事務・口腔機能管理(口腔機能低下症・口腔機能発達不全症)・検査・栄養カウンセリング・保険指導・食事指導・口腔育成などになります。
●口腔機能管理:口腔機能低下症と口腔機能発達不全症(口腔育成)の歯科医師、歯科衛生士の補助業務、患者管理。小児口腔育成の食事、栄養、日常生活指導・トレーニング・母親のカウンセリング
●検査・アセスメント・リスク管理:口腔機能低下症・口腔機能発達不全症・握力・唾液検査・血糖値・血液検査・口腔内細菌検査
●栄養カウンセリング:検査やアセスメントに基づき、高齢者や小児の母親に栄養や食事について説明、指導
●食事指導:小児、高齢者の食事指導、インプラント手術、自費義歯装着前後
●栄養指導:生活習慣病、有病者、高齢者、単身生活者、プレフレイル対象者
●保健指導:患者さんのお口や体組成の状態から関連が推測される生活習慣病など全身の健康状態、食や生活習慣に関する問題とその改善方法について、オーダーメードでアドバイスを行います。