管理栄養士が活躍できる歯科医院づくり

食育指導、受付、歯科助手として歯科医院で働く管理栄養士が増えています。元々、管理栄養士は高度な専門知識を持っている専門職であり、受付や助手業務だけでなく、幅広い業務を担当する能力を持っていますが、その能力は十分発揮されていません。咀嚼機能低下症、口腔機能発達不全症の検査補助、書面管理、栄養・食事指導、訪問診療の栄養指導などその能力を発揮する業務が増えています。

歯科医院はさらに患者さんの健康寿命の延伸のための生活習慣病予防、食、栄養改善指導、フレイル予防などの予防にも取り組んでいます。そこで、川口美喜子先生(医学博士・大妻女子大学家政学部教授・管理栄養士)に「管理栄養士が活躍する歯科医院づくり」のテーマで管理栄養士が歯科スタッフとして専門性を活かせる歯科医院づくりについてお話していただきます。

日時
2024年5月31日(金)20:00~21:30
日程で受講が難しい場合はご都合のいい日時に録画視聴も可能です。
テーマ
管理栄養士が活躍する歯科医院づくり
講師
⚫︎川口美喜子先生
 医学博士・大妻女子大学家政学部教授・管理栄養士
セミナー料
1.1万円(歯科医院単位・人数制限なし)
受講方法
インターネットを介したオンライン会議システム「zoom」を利用します。
セミナー受講ご希望の方に「zoom」の招待メールをお送りします。

講師紹介

⚫︎川口美喜子先生
医学博士・大妻女子大学家政学部教授・管理栄養士
専門は「病態栄養学」「がん病態栄養」「スポーツ栄養」。
島根大学医学部附属病院で栄養管理室長を務め、NST(栄養サポートチーム)を立ち上げるなど、“食事をとおした治療”に積極的に参加。現在は、大学で後進を育てながら、地域医療のパイオニアである「暮らしの保健室」(東京新宿区・江戸川区)や、がん患者とその家族が訪れる「マギーズ東京」(東京豊洲)などにて、栄養指導、栄養ケアを行う。病気や日々の暮らしに問題を抱える多くの人のために、卓越した栄養学の知識を具体的な食事に落とし込んで支援しておられます。
主な著書に、「がん専任栄養士が患者さんの声を聞いてつくった73の食事レシピ(医学書院)」、「老後と介護を劇的に変える食事術食べてしゃべって、肺炎、虚弱、認知症を防ぐ(晶文社)」、「いっしょに食べようフレイル予防のメニュー集(木星舎)」などがあります。

参加申し込み方法

参加申込みは下記必要事項をメール(ysa@wonder.ocn.ne.jp)に転記し、お申し込み下さい。
⚫︎医院名 ⚫︎Eメール ⚫︎お名前 ⚫︎電話番号
⚫︎録画視聴:希望する・希望しない(いずれかを選んでください)