歯科管理栄養士ガイドブック(小冊子)作成のご案内

ご案内

歯科医院で働く管理栄養士が増えています。歯科において栄養指導、保健指導など管理栄養士の仕事が増えているためとも思われます。歯科が管理栄養士の新しい職場になり、受付、歯科助手に従事する方も増えています。そこで、管理栄養士を養成している大学の学生の方々に歯科で働くことにより関心を持っていただくガイドブックを作成し、配布する取り組みを始めます。
ガイドブックに掲載する管理栄養士の紹介記事作成にご協力ください。

〇ガイドブック概要
●仕様:A5 48ページ
●タイトル:歯科で働く管理栄養士のためのガイドブック
●歯科、歯科医院で働いている管理栄養士を紹介する。
●内容・ページ数
表紙・4P
歯科の変遷:歯科医院の過去・現在・未来・12P
歯科で働いている人たち:歯科医師、歯科衛生士、
管理栄養士、歯科助手、受付、事務・4P
歯科医院で働いている管理栄養士の紹介
(管理栄養士の声)・20P
歯科医院の管理栄養士の仕事・4P
歯科についてどのようのことを学ぶ必要があるか・2P
ライフステージの変化による働き方 結婚・子育て・家庭・2P
●ガイドブックは電子出版で無料配布とし、webからダウンロードしていただきます。
●管理栄養士を養成している大学に小冊子とガイドブック案内リーフレットを郵送し、展示をお願いします。

〇ガイドブック案内リーフレット
「歯科で働く管理栄養士のガイドブック」を紹介し、そのガイドブックのwebからの入手方法をお知らせします。リーフレットは基本的に大学の学生課等に置いていただきます。

○ガイドブックに掲載する管理栄養士の紹介にご協力ください。
歯科業務標準化機構の歯科医院で働いている管理栄養士を紹介するページの記事作成にご協力いただけませんでしょうか。歯科医院で管理栄養士がどのような仕事をしているか実際の歯科医院の現場から原稿のひな型を参考に管理栄養士に記事を作成していただけませんでしょうか。
●掲載記事概要
1.見開き2ページ 記事(800~900字)・医院紹介・写真2点(管理栄養士・医院)
2.記載例:歯科医院に就職したきっかけ
      歯科医院でどのような仕事をしているか。
      歯科医院で働いて、思ったこと。

歯科医院で働く管理栄養士の紹介
歯科医院での新しい役割を担う管理栄養士
歯科業務標準化機構の歯科医院で働く管理栄養士、山田美奈さんをご紹介します。山田さんは、栄養指導と保健指導を通じて患者さまの口腔健康と全身の健康を支える重要な役割を担っています。

歯科医院に就職したきっかけ
山田さんは、大学で管理栄養士の資格を取得後、総合病院での勤務を経て、歯科医院での仕事に興味を持ちました。彼女が歯科医院を選んだ理由は、口腔健康と全身健康の関係に気づいたことからです。特に、糖尿病や心血管疾患などの慢性疾患と口腔内の状態が密接に関連していることに感銘を受け、歯科医院での栄養指導に新たな可能性を見出しました。

歯科医院での仕事内容
山田さんの歯科医院での主な業務は、患者さま一人ひとりに合わせた栄養指導と食事アドバイスです。定期的なカウンセリングを通じて、患者さまの食生活の改善をサポートし、虫歯や歯周病の予防に寄与しています。また、歯科医師や歯科衛生士と連携し、総合的な口腔ケアプランを作成することで、患者さまの全身の健康維持にも貢献しています。

歯科医院で働いて感じたこと
山田さんは、歯科医院で働くことで、患者さまの生活習慣の改善に直接寄与できることに大きなやりがいを感じています。「患者さまが健康的な食生活を実践し、口腔内の健康が向上するのを見るのは本当に嬉しい瞬間です」と彼女は語ります。また、歯科医療チームの一員として、他のスタッフと協力しながら患者さまの健康をサポートすることの重要性を日々実感しています。

山田さんのような管理栄養士が歯科医院で活躍することで、患者さまの全身の健康が向上し、新たな職場としての魅力が広がっています。大学で管理栄養士を目指す学生の方々にも、この新しい役割に関心を持っていただき、歯科医院での働き方について理解を深めていただければ幸いです。

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