なぜアメリカでは歯科が人気職種なのか?
ハワイといえば観光のイメージが強いですが、アメリカ合衆国のハワイ州なのでアメリカ本土と同じ歯科治療、予防歯科が学べます。ハワイ歯科研修2024は2024年9月15日(日)~19日(木)に開催します。アメリカでインビザラインの世界的な権威者のDr.Sean Holliday(Holliday Orthodontics・矯正歯科)などの各専門医や一般歯科の診療や施設見学、予防歯科はハワイ現地の歯科医院やハワイ大学歯科衛生学科でメンテナンス(プロフィ)の体験ができます。
アメリカでは歯科医師、歯科衛生士が上位10以内に入る人気職種です。その理由も考える研修旅行です。11月から飛行機の予約が可能で、先行募集を始めます。
〇日程:9月15日(日)~19日(木)又は20日(金)
〇内容:
1.セミナー・アメリカと日本の歯科 講師:Dr. Riichiro Sato Sato(歯科医師日米ダブル ライセンス)
2.専門医・一般歯科の医院 ・診療見学(矯正 ・インプラント・エンド・歯周病等)
*インビザラインのリモート治療「デンタルモニタリング」の見学が出来ます。
3.ハワイ大学歯科衛生学科でメンテナンス体験
4.ハワイ現地歯科医院でメンテナンス(プロフィ)体験や医院、診療見学
5.懇親会:ハワイ現地の歯科医師・歯科衛生士・スタッフとの交流
〇参加受付:歯科業務標準化機構に参加申し込みをしてください。
〇飛行機(ハワイアン航空・全日空・デルタから選択)
出発:9月15日(日)羽田空港(空港集合・夜間発)~ホノルル国際空港(朝から昼着)
帰国:9月19日(木)又は20日(金)ホノルル国際空港(昼発)~羽田空港(夕方から夜着)
〇宿泊ホテル:シェラトンプリンセスカイウラニ(2人1部屋・1人1部屋)
〇旅行代理店:株式会社 エイチ・アイ・エス
担当:天王寺MIO店 TEL06-6772-4891・メール HIS 白橋 his232a@his world.com
〒543-0055 大阪市天王寺区悲田院町10-48 天王寺MIOプラザ館2階
*旅行の手続き、費用の支払いは株式会社 エイチ・アイ・エスが代行します。
〇現地費用:
歯科医師 $1,000(専門医の診療・歯科医院施設見学・メンテナンス体験)・4泊6日
勤務医 $800(診療見学・歯科医院施設見学・メンテナンス体験)・3泊5日
歯科衛生士・スタッフ $600(メンテナンス体験・歯科医院見学)・3泊5日
●参加ご希望の方は下記事項を記入し、メール(ysa@wonder.ocn.ne.jp)して下さい。
医院名:
電話番号:
ご住所: 〒
お名前: 漢字 パスポート表示英文名
職種: 院長・代診・歯科衛生士・助手・受付・その他
生年月日(西暦):
インビザラインのデンタルモニタリングとは
デンタルモニタリングは、患者自身が専用のツール(ScanBoxProScanBoxPro)とスマートフォンのアプリを使って定期的に口内の写真を撮影し、矯正治療が順調に進んでいるかをAI とドクターが遠隔でチェックするシステムです。フランスの医療IT 企業が開発し提供しているサービスで、日本でも導入する歯科医院が増えてきています。インビザライン治療は、通常1.5 〜2 か月ごとに通院し、治療計画通りに歯が動いているか、アライナー(マウスピース)の適合状態はどうか、などの診察を行います。予定通りに歯が動いていない場合や、アライナーがフィットしていない場合は、ドクターの判断で装置を作り直す必要があり、治療期間が長くなります。デンタルモニタリングを使用した場合、週1回、患者が口内を撮影することで、ドクターによるアライナーの適合状態・虫歯・歯の変色の確認などが毎週行われることになります。適合状態の確認に関しては、次のアライナーに進めるか、同じアライナーを継続して使用して適合状態を良好にするかについての判定を行います。
歯の変色の確認に関しては、歯の移動により歯髄(一般に歯の神経と言われている歯の中心部の組織)にダメージを受けると初期の段階で歯がピンク色に変色することがあり、そのまま放置すると歯髄が壊死してしまうことがあるので、安静にするためにアライナーの交換を行わないように判定します。これまで、2ヶ月前後に一度だった歯とアライナーの適合状態の確認が、通院することなく毎週行われることにより、早期に歯と装置の不適合を判断できるようになるため、効率的に治療を進められるようになり、治療期間の短縮につながります。
デンタルモニタリングシステムの流れ
1)アプリを起動し、ScanBoxPro を取り付けたスマートフォンで口内を撮影する
撮影データがフランスのデンタルモニタリング社に送られる
2)口内写真データをもとにデンタルモニタリング社のAI によって、
・装置が壊れていないか?
・アライナーがフィットしているか?
・虫歯がないか?
・歯に変色がないか?
・歯ぐきの腫れや歯磨きの状態は良好か?
などを自動でチェックされる
3)デンタルモニタリング社のAI 診断の結果レポートが、担当医と患者に送られる
4)担当医が、このまま治療を進めるか、来院しての対応が必要な状態かを判断する
デンタルモニタリングのメリット
1)通院頻度が減少する
遠隔モニタリングにより問題がなければ来院間隔を延ばすことができ、場合によっては3~4か月に1度の通院に抑えられる可能性があります。
2)治療の効率化
遠隔で管理できる部分が増えれば、アライナーの不適合などの問題点に対し、早期に対応することが可能になります。また、チャットでドクターあるいはスタッフと随時連絡が取れるため、コミュニケーションもより密接となり、確実な治療を効率的に進めることができるようになります。
3)モーフィングムービーを見ることができる
インビザラインは、1 枚あたり0.25mm 以下ずつ歯を動かしていく治療で、どのように歯並びが整っていっているか、患者自身では治療の進行状況を把握しにくい点があります。
デンタルモニタリングには、患者が撮影した写真をもとに、治療のモーフィングムービーを作成する機能があり歯並びの変化を実際に確認することができます。治療のモチベーションアップに役立つ機能です。
*インビザライン治療がリモートに!?今注目の「デンタルモニタリング」https://invisa-doctor.jp/より