小野清一郎先生が塾長の社保下村塾の第6期目は2025年7月から始まり、契約更新は6月です。社保下村塾はzoomによるインターネットの遠隔講義で「歯科点数表の解釈」をテキストにして、日本の保険診療について学ぶ場です。未参加の方々にも社保下村塾を知っていただくために5月の定例社保下村塾は「診療収入を飛躍的に増やす施設基準徹底解説」のテーマで公開講座にします。
5月21日の第3水曜日の社保下村塾は公開講座として、診療行為の中で保険医療機関が一定の人員や設備を満たし、その旨を地方厚生局に届け出て初めて点数を算定できる施設基準について詳細に説明していただきます。
2024年6月の改定で、歯科外来診療環境体制加算1(外来環1)が歯科外来診療医療安全対策加算1(外安全1)と歯科外来診療感染対策加算1(外感染1)に再編されました。またかかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所(か強診)の名称が口腔管理体制強化体加算(口管強)に改変されています。
改定以前、「外来環1」や「か強診」を届出済みで算定をしていた保険医療機関は、2025年5月31日までに新たなに施設基準の要件を満たし、再届出をする必要があります。そこで、施設基準を理解して、飛躍的に保険収入を増やす方法についてお話していただきます。