明日からの臨床に“直ぐに“役立つ歯内療法分野の知識と技術を習得して頂きます。日々の臨床の悩みが解決できる実践的なセミナーを目指しています。
講義内容
セミナー概要
- 開催日
- 2024年8月4日(日)10:00~17:00
- 講師
- ⚫︎伊藤創平 先生(医療法人社団 創世会理事長)
- 概要
- 日常臨床に活かせる歯内療法に関するポイントを講義にて解説後、模型を用いてNi-Tiロータリーファイルによる根管形成とバイオセラミックシーラーによる根管充填実習
- 目的(ねらい)・到達目標
- 一番重要な診査診断について学習し、現代の歯内療法の考えを論文ベースで学んでいただきます。またニッケルチタンファイルなどにも触れていただきます。受講することで「歯内療法とは」を俯瞰して捉えられるようになります。
- 会場
- 医療法人社団創世会 ITO DENTAL OFFICE(電話:047-394-4666)
千葉県浦安市入船4−1−1−401 経路:京葉線新浦安駅徒歩5分 - 主催
- 一般社団法人 歯科業務標準化機構(電話:06-6266-5758)
〒542-0081 大阪市中央区南船場1-11-9 長堀安田ビル
- タイムスケジュール
- 10:00〜12:30 講師・施設紹介・講義 診査診断、無菌的処置
12:30〜13:15 昼食・休憩
13:15〜14:35 講義 拡大、洗浄、貼薬 80分
14:35〜14:40 休憩
14:40〜15:10 講義 根管充填、外科 30分
15:10〜15:20 休憩
15:20〜17:00 実習・質疑応答
※昼休憩時・セミナー終了後に医院見学可
●講義内容:歯内療法における診査診断、無菌的処置の重要性、拡大形成、根管洗浄、根管貼薬、根管充填、外科的歯内療法(歯根端切除術、意図的再植術)
●実習説明:ロータリーファイル使用上の手順とコツ・根管充填のコツ
●実習:Ni-Tiロータリーファイルによる根管形成とバイオセラミックシーラーによる根管充填の習得 - メイン会場・サテライト会場・オンライン会場にて準備するもの
- 歯内療法実習用ブロック S4-U1-20° 一人2個
- 受講者が準備するもの
- 白衣、シューズ、マスク、手袋、Ni-Tiロータリーファイル(GC,NEX NiTi FILE Ms 25mm アソートセットB:2セット)、Kファイル#10,#15それぞれ2本、プラガー(普段使用しているもので構いません)、エンド用ピンセット(普段使用しているもので構いません)、バイオセラミックシーラー:ヴェリコム Well pulp ST(ペントロンジャパン社のHPから購入可能)もしくはBio-C Sealer(ヨシダ)、40/02のGPポイント、エンド用のハンドピース(エンジン)、エンド用のルーラー、根管洗浄用のシリンジとニードル、Rcprepのような潤滑剤、αとβ(ペントロンジャパン)のような根管充填用器具、筆記用具
講師紹介
伊藤創平(いとう そうへい)
医療法人社団創世会 ITO DENTAL OFFICE 理事長
〇講師プロフィール
経歴:2000年 新潟大学歯学部卒
千葉県内の2つの医療法人勤務を経て
2007年 ITO DENTAL OFFICE開業
2013年 ペンシルバニア大学歯内療法学教室 マイクロサージェリーコース修了
所属学会:日本歯内療法学会、AAE(AMERICAN ASSOCIATION OF ENDODONTISTS)
その他:PESCJ認定医、石井歯内療法研修会インストラクター、歯科医師臨床研修指導歯科医
〇自己紹介
開業以来マイクロスコープを使用した歯内療法に興味を持ち、2013年にエンドの年間コースであるPenn Endo Study Club in Japan とペンシルバニア大学歯内療法科のコラボレーションプログラムを受講しました。その後は自らが学ぶだけでなく、講演、ハンズオンのインストラクター、執筆などで患者利益から見た歯内療法を伝えています。
◉著書
単著:ビジュアル歯内療法学: 生物学的コンセプトとテクニックのすべて(インターアクション)
共著:世界基準の臨床歯内療法 第2版(医歯薬出版)・Endodontology (藤本研修会Standard Textbook 1)(デンタルダイヤモンド社)・Decision Making of the Compromised Teeth ―患者利益から見る抜歯基準と治療介入(永末書店)
〇施設概要
①施設名称:ITO DENTAL OFFICE
②チェアー数:7台(マイクロスコープ:7台)
③住所:〒279-0012千葉県浦安市入船4-1-1-401
④電話番号:047-394-4666
⑤診療内容:マイクロエンド、インプラント、審美歯科、予防歯科、一般歯科、小児歯科
⑥HP:http://www.ito-do.jp
E-mail:sohei_ito@hotmail.com