◎田熊啓弘(たぐまあきひろ)先生
医療法人社団秋桜会
ファーストデンタルクリニックSAKURA・URUMA
経 歴:
1992年 長崎大学歯学部卒業
1995年 ファーストデンタルクリニックSAKURA・インプラントセンター開業
2012年 ファーストデンタルクリニックURUMA・摂食・嚥下口腔リハビリセンター開設
所属学会:KOIS CENTER ALUMNI MEMBERSHIP、アメリカ抗加齢医学会(A4M)、INT.SOCIETY OF METAL FREE INPLANTOLOGY(ISMI)、SDS USER`S CLUB、BDMの会、ICOI国際インプラント学会、日本顎校合学会、日本歯周病学会、日本臨床歯内療法学会、日本口腔インプランド学会、九州矯正学会、美容口腔管理学会、日本免疫療法学会、ICOI 国際インプラント学会、日本オゾン療法学会、日本歯科医学教育学会、日本総合歯科学会、その他
資 格:KOIS MENTOR(指導医)、アメリカ抗加齢医学会(A4M)専門医、PASSの会咬合専門医・指導医、IPSG咬合認定医、日本顎咬合学会認定医、ICOI国際インプラント学会専門医・指導医、日本口腔インプラント学会専修医、専門医・指導医、日本口腔インプラント学会専修医、子どもの歯並び予防矯正認定医、健康のための永久歯列矯正認定医
〇自己紹介
これまでの「歯を削って詰める」、「歯を掃除する」いう単なる行為から、歯から口腔全体、さらには口の病気だけでなく、全身の健康に及ぼす影響まで診ていく歯科口腔医療へと進化を遂げる時期に来ているのではないかと思います。いわゆる[木を見て森を見ず]という歯科医療からの脱却です。そのために一番大切なことは何か。それは、しっかりとした検査と精密な診断です。そしてそれに至った原因の究明と除去です。そこから専門的な治療が開始されなければなりません。いわゆる『包括的歯科診療』の提唱です。単なる歯科技術の提供から『包括的歯科医療技術』の提供へ。そして患者様のお口に関する悩みや問題を解決する医療へ。これが私達、医療法人秋桜会のポリシーです。当クリニックでは、噛み合わせ、矯正、インプラント、摂食嚥下、歯周病の専門医により構成された『チーム・オキナワ』によるチーム医療でこのミッションに取り組んでいます。
〇施設概要
1.施設名称:医療法人社団秋桜会ファーストデンタルクリニックSAKURA・URUMA
2.チェアー数:11台(SAKURA)、7台(URUMA)
3.住所:SAKURA/〒901-2126 沖縄県浦添市宮城3-3-1 URUMA/〒904-2214 沖縄県うるま市安慶名1-2-18
4.電話番号:SAKURA/098-875-8044 URUMA/098-973-8010
5.診療内容:噛み合わせ治療、矯正治療、インプラント治療、スーパーデンチャー、訪問診療、摂食・嚥下リハビリ、統合医療
6.HP : http://sakurashika-clinicjp E-mail : 0988758044@gmail.com
セミナー概要
- テーマ
- ハワイから学ぶアメリカの歯科 (global standard Seminar from Hawaii)
- 開催日
- 2024年7月21日(日)10:00~16:30
- 講師
- ⚫︎田熊啓弘(たぐまあきひろ) 先生
沖縄県・ファーストデンタルクリニックSAKURA
⚫︎Dr.Riichiro Sato(佐藤理一郎 歯学博士)
ハワイ在住・日米歯科医師ダブルライセンス
⚫︎Mie Kato Choe .RDH.BS(未絵 加藤 崔)
ハワイ在住・日米歯科衛生士ダブルライセンス - 目的(ねらい)・到達目標
- ハワイはアメリカ合衆国のハワイ州なので、歯科はアメリカ本土と同じ世界標準の最先端です。その最先端の歯科から学ぶことはたくさんありますが、今回はアメリカのGPと予防歯科について学び、日本とアメリカの違いからこれからの診療を考える糧にしてください。
- 講義内容
- アメリカを始めとして、ヨーロッパ等世界の歯科を学んでこられたれた田熊啓弘先生から世界の歯科(グローバルスタンダード)を学ぶ大切さ。それぞれ日米のダブルライセンスを持っておられるハワイのMie Kato Choe .RDH.BSからはアメリカの予防歯科、歯科衛生士、Dr.Riichiro Satoからはアメリカの歯科教育、歯科診療、GPと専門医との連携等について話していただきます。
- 会場
- ●医療法人社団秋桜会 ファーストデンタルクリニックSAKURA
〒901-2126沖縄県浦添市宮城3-3-1
●ハワイ・ホノルル(zoomによるライブ配信) - 主催
- 一般社団法人 歯科業務標準化機構(電話:06-6266-5758)
〒542-0081 大阪市中央区南船場1-11-9 長堀安田ビル
- スケジュール
- 10:00~10:30 講師・施設紹介
10:30~12:00 講義 田熊啓弘先生(沖縄から)
グローバルスタンダード(世界標準)とは
12:00~13:00 昼食・休憩
13:00~14:30 講義 Mie Kato Choe先生
(日米ダブルライセンス衛生士・ハワイからライブ配信)
基本テキスト:
「Prophylaxis 米国式予防歯科プログラム プロフィーの臨床」
14:30~14:45 休憩・質疑応答
14:45~16:15 講義 Dr.Riichiro Sato
(日米ダブルライセンス歯科医師・ハワイからライブ配信)
アメリカと日本の歯科・アメリカの歯科教育・GPと専門医の連携
16:15~16:30 まとめ・質疑応答 - メイン会場・サテライト会場にて準備するもの
- 講師から配布された資料
- 受講生が準備するもの
- 基本テキスト:「Prophylaxis 米国式予防歯科プログラム プロフィーの臨床」
Mie Kato Choe【著】口腔保健協会
受講生は1人一冊購入し、事前に精読しておいてください。
講師紹介
◎Riichiro Sato, D.M.D., Ph.D.(佐藤 理一郎 歯学博士)
佐藤博士は日本の東北部に位置する岩手県盛岡市に生まれ、3歳の時にオレゴン州ポートランドに移住しました。両親はともに医師で、父親は医学の研究分野で活躍していました。
日本とアメリカで教育を受け、両国で歯科医師免許を取得している佐藤博士は、両国で学んだ経験を活かして歯科症例を分析できるという独自の利点を持っています。彼は両方の言語に堪能であるだけでなく、日本語と英語を話す患者の懸念や考えを理解しています。
患者の現在の歯科状態とニーズを説明できるこのバイリンガル能力は、良好な相互コミュニケーションにとって重要です。佐藤先生は、優れた歯科医の資質の一つは、単に「技術者」であるだけでなく「教育者」でもあることの重要性を強調します。
〇プロフィール
1978年 ワシントン大学卒業・学士号を取得しました。細胞分子生物学の学位
1985年 岩手医科大学歯学部卒業(IMUSD)、DMDを取得しました。学位を取得し、博士課程に入学しました。IMUSDでのプログラム
1986~1987年 米国国家歯科医師会試験パート1、米国歯科医師会国家試験パート2に合格
1989年 博士課程修了 プログラム IMUSDの固定補綴科に研修に入りました。
1990年 IMUSD固定補綴科講師
1992年 ハワイ州委員会試験に合格、一般歯科の免許を取得
1993年 IMUSDの固定補綴科部長
1995年 ハワイ州ホノルルでホノルルデンタルクリニックとして開業
〇メンバーシップ
アメリカ歯科医師会・アメリカ審美歯科アカデミー・米国一般歯科協会・ハワイ歯科医師会・ホノルル歯科郡協会・国際歯科大学
◎Mie Kato Choe, RDH.,B.S. (未絵 加藤 催)
札幌生まれ、函館市遺愛女子高等学校卒、函館歯科衛生士専門学校卒業後、同市の歯科医院に勤務。1993年渡米。ハワイ州カピオラニコミュニティーカレッジ教養課程入学、卒業。その後ホノルルの歯科医院に歯科助手として勤務しながら大学で必要単位を取り、ハワイ大学看護科部歯科衛生士科に入学。2003年に卒業し、日本人として初のハワイ州歯科衛生士免許を取得。現在はホノルルの歯科医院勤務。
主に歯周病治療やインプラントメインテナンスに関わっている。2014年ハワイジャパニーズ歯科協会を立ち上げ理事就任。2016年には日米の歯科医療の向上を目指してデンタルアカデミーを設立。韓国系アメリカ人夫と、小学生の息子と3人家族。
日本歯科衛生士免許。ハワイ州歯科衛生士免許。ハワイジャパニーズ歯科協会理事。Hawaii Academy of Dental Medicine (ハワイデンタルアカデミー)代表。